会社設立日は縁起の良い日で!【2026年】一粒万倍日など良い日を専門家が解説

会社の門出となる設立日、せっかくなら縁起の良い日を選んで幸先の良いスタートを切りたいとお考えではありませんか。

この記事では、2026年の会社設立に最適な日が一目でわかるよう、一粒万倍日や天赦日などの吉日カレンダーを専門家が徹底解説します。

最強開運日ランキングや月別一覧はもちろん、避けるべき凶日、登記申請日との関係といった注意点まで網羅。

縁起の良い日を選ぶことは事業の成功を願う大切な儀式であり、吉日と凶日が重なった場合は吉日の効果が優先されると考えるのが一般的です。

あなたにとって最高の会社設立日を見つけましょう。

会社設立は、経営者にとって人生の大きな節目であり、事業の成功を願う一大イベントです。

数ある準備事項の中でも、「会社設立日をいつにするか」は非常に重要な決断と言えます。

単なる手続き上の日付ではなく、その日が持つ「縁起」を担ぐことで、事業の未来に良い影響をもたらすと古くから考えられてきました。

この章では、なぜ多くの経営者が会社設立日に縁起の良い日を選ぶのか、その重要性について多角的に解説します。

経営者のモチベーションを高める心理的効果

会社設立日に縁起の良い日を選ぶ最大のメリットは、経営者自身のモチベーションを最大限に高める心理的効果にあります。

事業を始める際には、期待とともに不安もつきものです。

しかし、「年に数回しかない最上の吉日」や「新しいことを始めるのに最適な日」に会社を設立したという事実は、「自分は最高のタイミングでスタートを切った」という強力な自信と前向きな気持ちを与えてくれます。

このポジティブな自己暗示は、事業立ち上げ初期の困難な時期を乗り越えるための精神的な支えとなり、成功への強い意志を育む土台となるのです。

対外的な印象とストーリー作り

会社設立日は、その会社の「誕生日」です。

この誕生日に縁起の良い日を選ぶことは、企業のブランディングやストーリー作りの一環としても非常に有効です。

例えば、取引先や顧客、従業員に対して「弊社は、事業の繁栄を願い、一粒万倍日と天赦日が重なる最強開運日に設立しました」と語ることで、事業に対する真摯な姿勢や成功への熱意を伝えることができます。

こうした背景にあるストーリーは、会社の理念やビジョンに深みを与え、他社との差別化を図る上でユニークな魅力となります。

縁起を大切にする丁寧な会社という印象は、長期的な信頼関係の構築にも繋がるでしょう。

日本のビジネス文化に根付く「ゲン担ぎ」

日本では、古くから建築における地鎮祭や、開店・開業祝いなど、ビジネスの節目で縁起を担ぐ文化が深く根付いています。

会社設立日選びもその延長線上にあり、多くの成功した経営者が実践してきた「ゲン担ぎ」の一つです。

科学的な根拠はなくとも、「縁起の良い日」を選ぶという行為そのものが、事業成功への願いを込めた大切な儀式としての意味を持ちます。

縁起を担ぐことのメリットと、考慮すべき点を以下にまとめました。

項目内容
メリット・経営者のモチベーション向上、精神的な安心感
・「縁起を大切にする会社」というポジティブな対外イメージ
・会社の歴史に付加価値のあるストーリーが生まれる
・事業成功への強い願いを形にできる
考慮点・吉日にこだわりすぎると、手続きのタイミングが制限される可能性がある
・法務局が休みの土日祝日は設立日にできない
・個人の記念日など、他の要素とのバランスも大切

このように、会社設立日を縁起の良い日にすることは、単なる迷信ではなく、経営者の心を支え、企業の価値を高めるための戦略的な一手となり得ます。

次の章からは、具体的にどのような縁起の良い日があるのかを詳しく見ていきましょう。

会社設立の代行費用実質0円、個人事業主とのメリットデメリット流れと手順

会社設立という新たな門出を祝う日だからこそ、縁起の良し悪しは気になるものです。

事業の成功や繁栄を願い、幸先の良いスタートを切るために、古くから伝わる「吉日」を選ぶ経営者の方は少なくありません。

ここでは、会社設立日に最適な代表的な吉日を5つご紹介します。

それぞれの意味や由来を理解し、ご自身の事業に込める想いに合った日を選びましょう。

一粒万倍日 新しい事業のスタートに最適

一粒万倍日(いちりゅうまんばいび)は、「一粒の籾(もみ)が万倍にも実る稲穂になる」という意味を持つ、大変縁起の良い日です。

この日に始めたことは、やがて大きな成果となって返ってくるとされています。

そのため、これから始める事業が大きく成長し、将来的に莫大な利益を生むことを願う会社設立の日にこれ以上ないほど適した吉日と言えるでしょう。

開業や起業、銀行口座の開設、新しいプロジェクトの開始など、何かを「始める」ことに最適な日です。

項目内容
意味一粒の種が万倍に実るように、小さな始まりが大きな成果につながる日。
会社設立との相性◎:事業の成長と発展を願うのに最適。新規事業のスタートに強い後押しとなる。
特徴月に4〜6日ほどあり、他の吉日と重なりやすい。

天赦日 年に数回しかない最上の吉日

天赦日(てんしゃにち/てんしゃび)は、日本の暦の上で「最上の吉日」とされ、「天が万物の罪を赦(ゆる)す日」と言われています。

この日は、あらゆる障害が取り除かれ、何事もスムーズに進むと信じられています。年に5〜6回しか訪れない非常に貴重な日であるため、その効果は絶大です。

会社設立という人生の大きな節目に、これ以上ないほどの幸運を呼び込みたい場合に選ぶと良いでしょう。

特に、後述する一粒万倍日と重なる日は「最強開運日」とも呼ばれ、絶好のチャンスとなります。

項目内容
意味天がすべての罪や障害を赦し、万事において吉とされる最上の吉日。
会社設立との相性◎:事業を始める上でのあらゆる障壁を取り除き、順調な発展を促す。
特徴年に数回しかない大変貴重な日。他の吉日と重なると効果が倍増するとされる。

寅の日 金運や事業の拡大を願う日に

寅の日(とらのひ)は、十二支の寅にあたる日で、金運に非常に縁起の良い日とされています。

虎は「千里を行って千里を帰る」力を持つと言われることから、「出ていったものが無事に戻ってくる」という意味合いがあります。

これが転じて、支払ったお金がすぐに戻ってくる、使ったお金が仲間を連れて帰ってくると考えられ、金運招来の日として知られています。

会社設立においては、事業の運転資金や設備投資など、大きなお金が動くことに対する縁起担ぎとして最適です。

事業の拡大や繁栄を強く願う日にぴったりです。

項目内容
意味虎の力にあやかり、「出ていったものがすぐに戻る」とされる日。特に金運に強い。
会社設立との相性○:融資の実行や大きな契約、設備投資など、金運や事業拡大に関わることに吉。
特徴12日ごとに巡ってくるため、比較的選びやすい吉日。

大安 六曜の中で最も縁起が良いとされる日

大安(たいあん)は、カレンダーでもおなじみの「六曜」の一つで、「大いに安し」という意味を持ちます。

何事においても吉とされ、一日を通して穏やかに事が運ぶ日です。

結婚式などのお祝い事で選ばれることが多いように、会社設立というおめでたい日にももちろん最適です。

時間帯による吉凶がなく、一日中いつでも縁起が良いため、登記申請の時間を気にせずスケジュールを組めるという実用的なメリットもあります。

特定の強い願いというよりは、事業の平穏無事なスタートと安定した経営を願う場合に選ばれることが多い、最もポピュラーな吉日です。

項目内容
意味六曜の中で最も吉な日。「大いに安し」の意味で、終日万事において吉。
会社設立との相性○:穏やかで順調な事業のスタートを願うのに最適。誰にとっても分かりやすい吉日。
特徴約6日に一度巡ってくるため、最も身近で選びやすい。

天恩日 天の恩恵を受けられる縁起の良い日

天恩日(てんおんにち)は、「天の恩恵をすべての人が受けられる日」とされ、特に人生の転機となるような慶事に向いている吉日です。

この期間は天からの恵みを受け、物事が順調に進むとされています。天恩日の大きな特徴は、一度巡ってくると5日間連続で続くことです。

そのため、他の吉日と組み合わせやすく、設立準備から登記申請までの一連の流れを縁起の良い期間内に行うことも可能です。

会社設立という新たなスタートに際し、天からのサポートを得て事業の安泰と発展を願うのにふさわしい日と言えるでしょう。

項目内容
意味天からの恩恵を受けられる日とされ、慶事や吉事を行うのに良い。
会社設立との相性○:事業の安泰と発展を願うのに適している。天からの後押しが期待できる。
特徴5日間連続で続くため、他の吉日と重なる日を見つけやすい。
会社設立の代行費用実質0円、個人事業主とのメリットデメリット流れと手順

お待たせいたしました。ここでは、あなたの会社の輝かしい門出にふさわしい、2026年の縁起の良い日を具体的にご紹介します。

一年の中でも特にエネルギーが高いとされる「最強開運日」から、月ごとの吉日まで、カレンダー形式で詳しく解説します。

将来の事業計画に合わせて、最適な設立日を見つけてください。

少し先の2027年上半期についても触れていますので、長期的な視点での準備にもお役立ていただけます。

2026年で最も縁起の良い最強開運日トップ5

2026年は、残念ながら最上の吉日である「天赦日」と、新しいことを始めるのに最適な「一粒万倍日」が重なる日はありません。

しかし、ご安心ください。天赦日に他の吉日が重なる日や、一粒万倍日と大安が重なる日など、会社設立のスタートダッシュにふさわしい強力な開運日は存在します。

ここでは、登記申請が可能な平日に絞って、特に縁起の良い日をランキング形式で5つご紹介します。

順位日付重なる吉日解説
1位9月8日 (火)天赦日 + 大安年に6回しかない天赦日と、六曜の中で最も縁起の良い大安が重なる、2026年で最もおすすめしたい一日です。
平日であるため、登記申請もスムーズに行えます。
事業の成功と永続的な繁栄を願う日に最適です。
2位4月27日 (月)天赦日 + 大安1位の9月8日と同様に、天赦日と大安が重なる大変貴重な吉日です。
年度が始まったばかりの春に会社を設立したいと考えている方にとっては、まさに最高のタイミングと言えるでしょう。
3位7月10日 (金)天赦日大安とは重なりませんが、「天が万物の罪を赦す日」とされる天赦日単体でも、その効果は絶大です。
夏に事業をスタートさせたい方にぴったりの一日です。週末を挟んで、事業開始の準備に集中できる金曜日という点も魅力的です。
4位1月16日 (金)一粒万倍日 + 大安新しい年の始まりに、「一粒の籾が万倍にも実る」一粒万倍日と大安が重なる絶好のスタート日です。
小さな一歩が大きな成果につながることを願い、この日を選ぶ経営者の方は少なくありません。
5位6月5日 (金)一粒万倍日 + 大安祝日が多い5月を過ぎ、落ち着いて会社設立手続きを進められる6月の吉日です。
一粒万倍日と大安のパワーを借りて、上半期の良い流れの中で事業を軌道に乗せていきましょう。

月別で見る2026年の吉日一覧

最強開運日以外にも、会社設立に適した縁起の良い日はたくさんあります。

ここでは月ごとに、主な吉日(一粒万倍日、天赦日、寅の日、天恩日)と大安が重なる日などを一覧でご紹介します。

ご自身の事業計画やスケジュールと照らし合わせながら、最適な日取りをご検討ください。

※以下のカレンダーでは、会社設立日に適さないとされる「不成就日」も参考情報として記載しています。吉日と不成就日が重なる日の考え方については、後の章で詳しく解説します。

2026年の縁起の良い日

※法務局が休みの土日祝日は、会社設立日(登記申請日)に指定できません。

日付主な吉日六曜補足
1月4日 (日)一粒万倍日友引日曜日
1月5日 (月)一粒万倍日先負
1月13日 (火)寅の日友引
1月16日 (金)一粒万倍日大安大安が重なる吉日
1月25日 (日)寅の日先勝日曜日
1月28日 (水)一粒万倍日大安大安が重なる吉日
日付主な吉日六曜補足
2月6日 (金)寅の日先勝
2月11日 (水)天恩日赤口建国記念の日
2月12日 (木)一粒万倍日, 天恩日大安大安・天恩日が重なる吉日
2月17日 (火)一粒万倍日友引不成就日
2月18日 (水)寅の日先負
2月24日 (火)一粒万倍日先負
2月26日 (木)天赦日仏滅天赦日
日付主な吉日六曜補足
3月1日 (日)一粒万倍日大安日曜日
3月2日 (月)寅の日赤口
3月9日 (月)一粒万倍日仏滅
3月14日 (土)一粒万倍日, 寅の日友引土曜日
3月21日 (土)一粒万倍日仏滅春分の日
3月26日 (木)寅の日友引
日付主な吉日六曜補足
4月2日 (木)一粒万倍日先負
4月5日 (日)一粒万倍日大安日曜日
4月7日 (火)寅の日赤口
4月15日 (水)一粒万倍日赤口
4月19日 (日)寅の日先勝日曜日
4月27日 (月)天赦日, 一粒万倍日大安天赦日・大安が重なる最強開運日
日付主な吉日六曜補足
5月1日 (金)寅の日先勝
5月9日 (土)一粒万倍日赤口土曜日
5月10日 (日)一粒万倍日大安日曜日
5月11日 (月)天赦日先負天赦日
5月13日 (水)寅の日仏滅
5月21日 (木)一粒万倍日赤口
5月22日 (金)一粒万倍日大安大安が重なる吉日
5月25日 (月)寅の日先負
日付主な吉日六曜補足
6月2日 (火)一粒万倍日赤口
6月3日 (水)一粒万倍日大安大安が重なる吉日
6月5日 (金)一粒万倍日赤口
6月6日 (土)寅の日先勝土曜日
6月18日 (木)一粒万倍日, 寅の日先勝
6月30日 (火)一粒万倍日, 寅の日先勝
日付主な吉日六曜補足
7月10日 (金)天赦日先負天赦日
7月12日 (日)寅の日先勝日曜日
7月15日 (水)一粒万倍日大安大安が重なる吉日
7月24日 (金)寅の日先勝
7月27日 (月)一粒万倍日大安大安が重なる吉日
日付主な吉日六曜補足
8月5日 (水)寅の日先勝
8月8日 (土)一粒万倍日大安土曜日
8月13日 (木)一粒万倍日先負
8月17日 (月)寅の日先勝
8月20日 (木)一粒万倍日大安大安が重なる吉日
8月29日 (土)寅の日先勝土曜日
日付主な吉日六曜補足
9月1日 (火)一粒万倍日大安大安が重なる吉日
9月8日 (火)天赦日大安天赦日・大安が重なる最強開運日
9月10日 (木)寅の日先勝
9月16日 (水)一粒万倍日先勝
9月22日 (火)寅の日先勝秋分の日
9月28日 (月)一粒万倍日先勝
日付主な吉日六曜補足
10月4日 (日)寅の日先勝日曜日
10月13日 (火)一粒万倍日仏滅
10月16日 (金)寅の日先勝
10月25日 (日)一粒万倍日仏滅日曜日
10月28日 (水)寅の日先勝
日付主な吉日六曜補足
11月6日 (金)一粒万倍日先負
11月7日 (土)一粒万倍日仏滅土曜日
11月9日 (月)寅の日先勝
11月18日 (水)一粒万倍日先負
11月19日 (木)一粒万倍日仏滅
11月21日 (土)寅の日先勝土曜日
11月23日 (月)天赦日友引勤労感謝の日
11月30日 (月)一粒万倍日仏滅
日付主な吉日六曜補足
12月3日 (木)寅の日先勝
12月14日 (月)一粒万倍日友引
12月15日 (火)一粒万倍日, 寅の日先負
12月26日 (土)一粒万倍日先負土曜日
12月27日 (日)一粒万倍日, 寅の日仏滅日曜日

2027年上半期(1月~6月)の縁起の良い日

2026年の後半から設立準備を始める方のために、2027年上半期の吉日もご紹介します。
特に注目すべきは、2027年6月17日(木)の「天赦日」と「一粒万倍日」が重なる、数年に一度の最強開運日です。
この日を目標に準備を進めるのも良いでしょう。

日付主な吉日六曜補足
1月1月8日 (金)寅の日先勝
1月11日 (月)一粒万倍日大安成人の日
1月20日 (水)寅の日先勝
2月2月1日 (月)天赦日, 寅の日先勝天赦日と寅の日が重なる吉日
2月4日 (木)一粒万倍日大安大安が重なる吉日
2月13日 (土)寅の日先勝土曜日
3月3月5日 (金)一粒万倍日大安大安が重なる吉日
3月9日 (火)寅の日先勝
3月17日 (水)一粒万倍日大安大安が重なる吉日
4月4月2日 (金)天赦日, 一粒万倍日赤口天赦日と一粒万倍日が重なる最強開運日
4月14日 (水)寅の日先勝
4月26日 (月)寅の日先勝
5月5月11日 (火)一粒万倍日大安大安が重なる吉日
5月22日 (土)一粒万倍日大安土曜日
5月23日 (日)一粒万倍日赤口日曜日
6月6月3日 (木)一粒万倍日大安大安が重なる吉日
6月17日 (木)天赦日, 一粒万倍日友引天赦日と一粒万倍日が重なる最強開運日
6月29日 (火)一粒万倍日友引
会社設立の代行費用実質0円、個人事業主とのメリットデメリット流れと手順

会社の輝かしい未来を願う上で、縁起の良い日を選ぶことと同じくらい、縁起の悪い日(凶日)を避けることも重要です。

事業のスタートで思わぬつまずきを避けるためにも、どのような日が会社設立に向いていないのかを事前に把握しておきましょう。

不成就日 何事も成就しないとされる日

不成就日(ふじょうじゅび)は、その名の通り何事を始めても成就せず、悪い結果を招くとされる日です。

新しいことを始めるには最も不向きな日の一つとされており、会社設立という新たな門出の日としては、ぜひとも避けたい日です。

この日は、登記申請はもちろんのこと、事業に関する重要な契約や取引の開始、オフィスの開業など、すべての事柄において縁起が良くないとされています。

カレンダーに「不成就日」と記載がある場合は、その日を設立日にするのは見送るのが賢明です。

仏滅や赤口など六曜における凶日

カレンダーでよく目にする「大安」や「仏滅」といった記述は「六曜(ろくよう)」と呼ばれる暦注の一つで、古くから日の吉凶を占う指標として用いられてきました。

この六曜の中にも、会社設立日としては避けたいとされる凶日が存在します。

特に注意したいのが「仏滅」と「赤口」です。

六曜の名称意味と特徴会社設立における考え方
仏滅(ぶつめつ)「物滅」が転じたとされ、一度すべてが滅び、新たに物事が始まる日という意味もありますが、一般的には「何事も虚しい日」「一日中が凶」とされる六曜の中で最も縁起が悪い日です。お祝い事や新しい始まりには最も不向きな日とされています。
終日凶であるため、会社の門出となる設立日としては、積極的に避けるべき日と言えるでしょう。
赤口(しゃっこう/しゃっく)陰陽道における「赤舌日(しゃくぜつにち)」という凶日に由来します。
「赤」という字が火や血、つまり災いや死を連想させるため、万事に凶とされています。
基本的には凶日ですが、唯一、午の刻(午前11時頃から午後1時頃)のみは吉とされます。
しかし、登記申請の時間を厳密にこの時間内に合わせることは現実的ではないため、リスクを避ける意味でも設立日としては選ばない方が無難です。

これらの凶日は、事業の順調なスタートを切る上で、心理的なハードルになりかねません。

縁起を担ぐ意味でも、可能な限りこれらの日は避けて設立日を計画することをおすすめします。

会社設立の代行費用実質0円、個人事業主とのメリットデメリット流れと手順

縁起の良い吉日を選んで会社設立日を決めようとしても、いくつかのルールや注意点が存在します。

せっかく選んだ日を無駄にしないためにも、法務的な手続きや実務上の制約を正しく理解しておくことが不可欠です。

ここでは、会社設立日を決定する前に必ず押さえておきたい4つの重要なポイントを解説します。

会社設立日は登記申請日になる

まず最も重要な基本として、会社の設立日は「法務局に設立登記申請書を提出した日」となります。

ご自身で「この日を設立日にしたい」と願うだけでは、その日が設立日になるわけではありません。

法務局で申請が受理された日が、会社の誕生日として登記簿謄本(履歴事項全部証明書)に公式に記載されます。

申請方法には、法務局の窓口に直接書類を提出する方法と、オンライン(登記・供託オンライン申請システムなど)で申請する方法があります。

どちらの方法であっても、法務局が申請を受け付けた日が設立日となることを覚えておきましょう。

このため、縁起の良い日を設立日にしたい場合は、その日に合わせて全ての準備を完了させ、登記申請を行う必要があります。

縁起の良い日と悪い日が重なったらどう判断する?

カレンダーを見ていると、一粒万倍日のような吉日と、不成就日などの凶日が同じ日になっていることがあります。

このような場合、どちらを優先すれば良いか迷う方も多いでしょう。

暦の解釈には様々な考え方がありますが、一般的には以下のように判断されることが多いです。

重なる日の組み合わせ一般的な解釈と判断のヒント
吉日(一粒万倍日など)と不成就日不成就日の影響が強く、吉日の効果を打ち消してしまうと考えるのが一般的です。
何事を始めるにも良くないとされるため、重要な会社設立日としては避けるのが賢明とされています。
天赦日と不成就日天赦日は「全ての罪や障害が赦される最上の吉日」とされるため、不成就日のような凶日の影響を受けないと考える専門家もいます。
しかし、少しでも気になる場合は、別の吉日を選ぶ方が安心でしょう。
複数の吉日(一粒万倍日+天恩日など)吉日が複数重なる日は、相乗効果でさらに縁起が良くなると考えられます。
特に「天赦日」と「一粒万倍日」が重なる日は、年に数回しかない「最強開運日」として、会社設立にこのうえない吉日とされます。

最終的にどの解釈を信じるかは個人の判断となりますが、少しでも懸念が残る日よりは、心から晴れやかな気持ちでスタートできる日を選ぶことをおすすめします。

土日祝日は会社設立日に指定できない

縁起の良い日を調べてみたら、その日が土曜日だった、というケースは少なくありません。

しかし、残念ながら土日、祝日、そして年末年始(12月29日~1月3日)は会社設立日にすることができません

これは、登記申請を受け付ける法務局が閉庁しているためです。

窓口申請はもちろんのこと、オンラインで申請手続き自体は休日でも可能ですが、その場合、申請が受理されるのは次の開庁日(翌営業日)となります。

つまり、設立日もその翌営業日の日付になってしまいます。

会社設立の準備を進める際は、候補となる吉日が平日であるかどうかを必ず確認するようにしましょう。

もし希望の吉日が土日祝日にあたってしまった場合は、その直前の平日(金曜日など)に申請するか、別の吉日を探すといった対応が必要です。

個人の運気や記念日を考慮する決め方

一粒万倍日や大安といった一般的な吉日だけでなく、よりパーソナルな視点で設立日を決める方法もあります。

会社の未来を担う経営者自身の運気や想いを反映させることで、より愛着の湧く特別な設立日になるでしょう。

具体的には、以下のような決め方があります。

  • 個人の運勢を参考にする: 創業者や経営者の生年月日から、四柱推命や九星気学などの占術を用いて、事業の成功に最も良い日を選ぶ方法です。専門家に鑑定を依頼するのも一つの手です。
  • 思い入れのある記念日を選ぶ: 夫婦の結婚記念日や、事業のアイデアを思いついた日、創業を決意した日など、個人的に思い入れの深い日を設立日にするのも素敵です。その日が会社の原点となり、困難な時も初心を思い出させてくれるでしょう。
  • 語呂合わせで決める: 「1122(いい夫婦)」にちなんでパートナーシップを大切にする会社にしたり、「888(末広がり)」で会社の繁栄を願ったりと、覚えやすくポジティブな意味を持つ語呂合わせの日を選ぶのも人気です。

暦の上での吉凶も大切ですが、最終的には経営者自身が納得し、前向きな気持ちでスタートを切れる日を選ぶことが何よりも重要です。

様々な要素を総合的に判断し、あなたの会社にとって最高の「誕生日」を選んでください。

会社設立日を縁起の良い日にすることは、事業の成功を願い、気持ちの良いスタートを切るために重要です。

一粒万倍日や天赦日といった吉日にはそれぞれ意味があり、新しい門出に最適です。

会社設立日は法務局への登記申請日となり、土日祝日は指定できない点に注意が必要です。

本記事で解説した吉日カレンダーや注意点を参考に、不成就日などを避け、ご自身の事業に最もふさわしい日を選び、希望に満ちた第一歩を踏み出しましょう。

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